怪奇大作戦

話が前後するが、中学に入学すると
やっと我が家にもTVが来た。
長年おあずけを食った反動で
最初は何でもかんでも観ていたように思うが
すでに自分の好みが定まっていたので
じきに「これっ」と思うものを観るようになった。

もとより細かいストーリーは忘れているが
毎週必ず観ていたドラマの一つが「怪奇大作戦」
放送はS43年~S44年にかけて。
製作が「ウルトラマン」の円谷プロで
毎回起きるオカルティックな難事件を
SRIが科学捜査で解決するという
ホラーとSFを合体させたような仕様だったが
あまり子ども向けとも思えない
陰鬱な雰囲気が、とても斬新だった。

出演は勝呂誉、岸田森、松山省二など。
探してみたら、動画サイトにもUPされている。
そして岸田森が若い!感動した!
結構エグい殺人シーンなんかもあったが
当時はわりとそのへんはユルかった。

DVDなどソフト化に当たって、24話の
「狂鬼人間」が内容的に問題ありなのか
収録されておらず、永久欠番状態なのも
ある意味ミステリアスといえばミステリアス。

まだ家にTVがなかった頃に
「ショック」というアメリカのドラマが放送されていて
友だちが「恐かった~」と盛り上がっているのを
ひとり「いいなぁ」「観たいなぁ」と心の中で
死ぬほど羨ましく思っていたのも、切ない思い出。
ビデオなんかもなかった時代だから
この「ショック」はついに観れずに終わったが
どうやらホラー映画の人気作品を
60分のTV版に編集し直したものであったらしい。

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No title

こんばんは。

私は10歳くらいの頃に再放送で知ったクチだったのですが、その時のインパクトがかなり強くて( ̄。 ̄;)(最初に見たのは冷凍人間が登場するエピソードでした←これがまたバッドエンドのキツい話で・・)しばらくはちょっとしたトラウマ番組みたいになっていましたね。

後年特撮物に興味を持つようになっからビデオや深夜の再放送で全話をじっくり見ることが出来ましたが、あらためて見直したらこんなに面白かったのか!ってホントに驚いたのをよく覚えています。



ありがとうございます!

しろくろ様、コメントありがとうございます!

子どもの頃は、怖い映画といえば日本の怪談映画でした。ですから「サイコ」のような心理ホラーとか、この「怪奇大作戦」は、ものすごく新鮮で、どきどきしながら観ていました。まさに、怖いものみたさという感じです。

どうやら「怪奇大作戦」は「ウルトラQ」とか「ウルトラマン」のスピンオフみたいなスタンスで作られた作品のようですね。テレビドラマの黎明期で、こんな意欲的な作品を作り出すことのできた、いい時代だったと思います。
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田中偲

Author:田中偲
50年以上映画を見続けてきた、でもただのミーハーな映画好きの、備忘録的感想文

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