貞子VS伽椰子


「貞子VS伽椰子」を観てきた。

監督 白石晃士 脚本 鈴木光司

出演 山本美月 玉城ティナ 安藤政信

最初この企画を聞いた時は「また、そんな!(怒)」と
思ったのに、観てしまったのは「これは怪獣映画だ」という
感想を見かけて、大画面で観たら面白そうと思ったから。

女子大生の有里(山本美月)と夏美(佐津川愛美)は、見たら
二日後に貞子に殺されるという「呪いのビデオ」を観てしまう。
一方「呪いの家」の向かいに引っ越した鈴花(玉城ティナ)は
行方不明の小学生を見かけたことで、「呪いの家」に足を
踏み入れてしまう。
貞子と伽椰子の呪いがかかってしまった彼女たちを救うために
最強の?霊能者経蔵(安藤政信)が登場するが。

ホラーならではのご都合主義も、理屈に合わないとこも
山ほどありつつも、これまでのJホラーの基本的なコンセプト
(うらめしやぁ~)をくつがえす結末は新鮮だった。
でも対決する対象が神VS悪魔みたいに、正反対の性質なら
勝負が成立するけど、なにせこの二人、根っこが同じだからなあ。

そもそも小説版の「リング」「らせん」の時点で
貞子の目的は「増殖」&「日本征服」だから
今回の「貞子VS伽椰子」は
貞子が目指す最終目標の布石と言えなくもない。

ビデオのダビングからスタートした貞子の戦略は
テクノロジーの進化とともに、桁違いの拡散が
可能なネットに移行した。あんまり注目されてない
けど、自分が死んじゃうことへの腹いせに、貞子
の動画をネットにUPした夏美が、地味に怖い。

これで、貞子サンも伽椰子サンも、井戸とかTVとか
家とかいう縛りから解き放たれて、無敵の王者に
なるか。次回作は、ネットの動画のせいで、国民
の90%以上が死亡した社会で、決戦か共存か。
(すみません「猿の惑星新世紀」パクりました)




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No title

こんばんは。

私もあのオチはけっこう気に入ってます(なんとなく悪霊同士の異種格闘技戦みたいで、決着だけ双方納得いく形で決めたかのような「終わらせ方」がみょーに良かったですねー( ̄▽ ̄;))

力技でしたね

しろくろ様
コメントありがとうございます!

CGはちょっといまいちでしたが
納得の結末でしたね。

若干貞子寄りな気がするのは
脚本が鈴木光司さんだからでしょうか。

観終わったあとに「これ意外と新しいかも」
と思ってしまいました(笑)
間違いなく続編できそうですね。
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田中偲

Author:田中偲
50年以上映画を見続けてきた、でもただのミーハーな映画好きの、備忘録的感想文

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